無料で掲載できる求人サイトまとめ!無料で求人するならどの媒体がおすすめ?

2020.12.27

企業の採用担当者の方や求職者を募りたい経営者の方など、日々どのように求人をするかで頭を悩ませている方は多くいらっしゃるかと思います。少子化により働き手はどんどん減っていき、求人はますます難しい時代に入っていきます。

そんな窮地を救うべく大手求人サイトが数々台頭しているわけですが、掲載するのには多額の費用がかかります。実際に求人を出したことがある方はご存知かと思いますが、求人情報を多くの人に見てもらおうと思うと月に数十万円かかるプランもザラにあります。

「可能ならお金をかけずに効果的な求人をしたい」というのが採用担当者の方、経営者の方の本音ではないでしょうか。

そこで今回は無料で掲載できる求人サイトをご紹介し、無料で求人するならどの媒体がおすすめか、特徴を踏まえてご紹介していきたいと思います。無料の求人サイトをうまく活用し、コストを抑えた採用を実現していきましょう!

無料で掲載できる求人サイトまとめ

それではさっそく無料で掲載できる求人サイトを特徴とともにご紹介していきたいと思います。

1.Googleしごと検索

Googleしごと検索は2019年1月に日本でサービスが開始されたGoogleの新機能です。Googleの検索結果の1ページ目上部にインターネット上に掲載されている求人情報を表示する機能で、有料掲載枠・広告枠がないため、採用者側も完全無料で利用することができます。

インターネット検索をするとき同様「名古屋 看護師 求人」「愛知 カフェ アルバイト」など、採用や求人関連のキーワードを入力すると求人情報が表示されます。検索結果の1ページ目には上位3枠だけ表示されます。

特徴

・無料で利用できる
・有料掲載枠がない
・検索結果の1ページ目に表示される
・SEOの影響を受けない
・絞り込み検索が可能
・企業レビューも表示される

2.Indeed

Indeed(インディード)は求人情報に特化した検索エンジンです。GoogleやYahooなどの検索エンジンと同様の仕組みでユーザーが求人情報を探すために無料で利用できるシステムです。採用者側も無料で利用することができますが、よりアクセスを増やすことができる有料掲載プラン(スポンサー求人枠)もあります。

特徴

・無料プランと有料プランがある
・求人エンジンの中でも圧倒的な集客数
・応募者管理ができる
・直接求人情報を掲載することもできる

3.ハローワーク インターネットサービス

ハローワークインターネットサービスは厚生労働省が運営している公共職業安定所「ハローワーク」のインターネット版サイトです。提供元が国の機関である厚生労働省であるため掲載内容への信頼度が高く、多くの求職者が利用しています。掲載したい場合は近くのハローワークに足を運んで掲載の手続きを行う必要があります。

特徴

・厚生労働省運営のため信用性が高い
・求人情報公開されるタイミングがオフラインより早い
・事業登録すればインターネット上で内容変更可能
・求職者と直接コンタクトを取ることも可能

4.求人ボックス

求人ボックスは「食べログ」や「価格.com」などの数々のサービスを手がける株式会社カカクコムが2015年にサービスを開始した求人検索エンジンです。 利用者は月間500万人を超え、求職者が調べそうなキーワードを求人情報に含めることで多くのアクセス・応募を狙うことができます。

特徴

・無料プランと有料プランがある
・有料プランはクリック課金型
・有料プランも比較的低価格
・500万件以上の求人掲載があり国内最大級
・機能性が高い

5.げんきワーク

げんきワークは官公庁から中小企業まで1万社以上もの企業に導入されているサイトです。 無料で求人を掲載することができますが、登録できる求人情報は1社につき5件までとなっています。

特徴

・無料で利用できる
・1万社以上が利用している実績の高いサイト
・求人掲載の手順が簡単
・CMで利益を得て運営している
・編集の自由度が高い

6.LINEキャリア

LINEキャリアは現在数多くの方が利用している通話アプリ「LINE」の運営会社とエン・ジャパン株式会社の合弁会社から登場した求人サービスです。会員数は1,300万人以上を越え、現在も急増中。日本人の実に10人に1人が利用しているということになります。

特徴

・無料で利用できる
・全国的に求人情報を届けることができる
・LINEアプリ上で利用できる手軽さが人気
・現在の求人掲載数は18万件以上
・掲載できる情報量が多い

7.スタンバイ

スタンバイは即戦力を採用できるスカウト型求人サービスを提供している「ビズリーチ」の関連会社である株式会社スタンバイが運営している求人検索エンジンです。

求職者に簡単なプロフィールや希望の仕事内容を登録してもらうことで企業や店舗からスカウトを送ることができる「スカウト機能」があり、求職者がさまざまな求人情報に触れられる新しいサービスとなっています。

特徴

・無料で掲載可能
・掲載数は900万件以上
・全国エリアに対応
・スカウト機能がある

8.求人free

求人freeは株式会社ワンコインが運営している求人サイトです。サイトデザインがやや見にくいですが、課金制度がなく掲載から採用まで完全無料で利用できます。

特徴

・完全無料
・掲載できるのは日本国内の法人企業のみ

無料で求人するならどの媒体がおすすめ?

無料で求人掲載をするならおすすめは「Googleしごと検索」です。Googleしごと検索がオススメな理由は大きく3つあります。

Googleしごと検索がオススメな理由1:完全無料で利用できる

Googleしごと検索をおすすめする理由としてまず「完全無料」であることが挙げられます。他の求人サイトでは「無料」と謳っていても有料プランや課金システムが存在するために無料の求人情報はあまり上部に表示されず、求職者にアクセスされる頻度が低くなってしまうというデメリットが存在します。有料プランの求人情報の方が優先的に上位に表示され、自ずと露出が増えるためです。

しかしGoogleしごと検索はGoogle独自のアルゴリズムに則って順位が決められており、有料プランや広告枠が存在しないため無料で利用しているからといって埋もれてしまう心配はありません。

Googleしごと検索がオススメな理由2:職種や距離、更新日などで絞り込みができる

職種で絞り込める求人媒体は多いですが、距離で絞り込み検索ができるのはマップアプリとして実績のあるGoogleならではの特徴ですね。求職者の住まいや探しているエリアから距離が近い求人が検索できるため、求職者にとっても求人情報が調べやすく、企業側もより条件にマッチした求職者の応募を集めることができます。

Googleしごと検索がオススメな理由3:SEOの影響を受けない

Googleしごと検索はSEOの影響を受けません。通常、検索結果の1ページ目に表示させてより多くのユーザーに自社のページを見てもらうためにはSEO対策を施して検索上位を狙わなければなりません。

SEOに強い競合他社が上位に出てしまい、なかなか自社サイトを1ページ目に表示させることができず苦労されている方も多くいらっしゃることと思いますが、Googleしごと検索はSEOのアルゴリズムとは異なるとされており、SEOとは関係なく検索結果の1ページ目上部に表示される可能性があります。

ただしGoogleしごと検索で上位3枠に入らないと1ページ目には表示されません。上位3枠に選ばれるためのアルゴリズムも非公表であるため、上位化サービスを活用するのがオススメです。

次の章で上位化サービスについて詳しく解説いたします。

Googleしごと検索上位化サービスとは?

Googleしごと検索上位化サービスとはゼログラビティー株式会社が提供している、その名の通りGoogleしごと検索の上位に求人情報を表示させるためのサービスです。

完全成果報酬型のサービスのため、かかる費用は上位3位以内に入ったときの「1日1000円の成果報酬」のみ。たとえば、1か月のうち10日間だけ上位3位にランクインしていた場合は10,000円、30日間ずっと上位3位だった場合は30,000円の成果報酬のみかかるというわけです。

初期費用や月額費用なども一切かかりませんし、完全成果報酬型なので3位以内に入らない場合の費用は一切発生しません。

通常、有料の求人媒体に求人を掲載して露出を増やそう、求職者へのアプローチを増やそうと思うと月5万円〜20万円ほどの掲載料がかかりますが、Googleしごと検索上位化サービスであれば30日間Googleしごと検索のトップ3位に入っていても月額最大3万円です。

求人コストを大幅に抑えながら求人情報の露出を増やし求職者のアクセスを高めることができる大変オススメなサービスです。ぜひ一度公式サイトをチェックしてみてくださいね。

ゼログラビティー株式会社「Googleしごと検索上位化サービス」

まとめ

今回は無料で掲載できる求人サイトをまとめてご覧いただき、無料で求人するならどの媒体がおすすめか、特徴を踏まえてご紹介いたしました。いま勢いのある求人サイトはどれも有料のものばかりで、月額数万円〜、掲載プランによっては数十万円以上かかるサイトもあります。有料の求人サイトには有料であるがゆえの魅力・強みがもちろんありますが、無料の求人サイトもうまく活用すればコストを抑えて採用活動を行うことにつなげられます。今回ご紹介した無料求人サイトをぜひ参考にしてみてくださいね。